MANDAREY

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精霊「ナッ」が降りる村の子

 まだ、アウンサン・スーチーさんが元気に自宅前で集会を開いていたころに初めてミャンマーに行った。ヤンゴンはODAか何かで入ったと思われる中古の日本製都バスや「…設計事務所」と書かれたライトバンがところせましと大通りを走っていた。いくつもの建設中のビル、僕が思っていた以上の大都会だった。数日滞在後、不自然に都会的なヤンゴンを後にした。

 マンダレーは予想通りこじんまりした町ですぐに気にいった。この町に来るまで祭りのことは知らなかった。近くの村で精霊が降りる祭りがあるという。

 村までは、乗合のトラックがある。料金がやけに高い。祭りだからいつもの何倍かの料金になっている。いくつかの小さな村を通り過ぎて行った。祭りをしてない、こういう小さな村でもどこか祭りのうきうきするような雰囲気が漂っている。

 30分ほどで目的の村についた。小さな村にしては結構立派なお寺と市場があった。移動観覧車もきている。露店には、ミャンマーらしく金メッキのお土産が多く置いてあった。

 でも、何かおかしい!!行き交う人々!?へん!変!!

いきなりあごを撫でられた。そして、
 「プリティー」と言われた。オカマちゃんに…
よく見ると、周りはオカマだらけだ。聞いてみるとミャンマー中のオカマがこの祭りに来ているとのこと。

 精霊は男でも女でもないこういう人達に降りてくる。ひとつの小屋でまさにこの瞬間を見ることが出来た。





村の市場





オカマちゃんが舞う

 ド派手な衣装を着ているおばさん(?)いや、おじさん。からだ中に小額の紙幣がくっついている。次第に精霊が降りてきて、神がかりになったオカマちゃんは踊り狂う。

 次の瞬間、オカマちゃんが体についたお札を回りにばら撒き始めた。周りに人達は、波打つように揺れてお金を拾う。この儀式は、至るところで行われていた。

 お寺は精霊「ナッ」がこの村に下りる時の玄関口だ。ちゃんとした精霊の儀式が行われていた。

「ナッ」同様に、「ナッ」の両親が降りる祭りも違う村である。

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