曲麻莱
 

青海南部チベット族の住む町

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陽が出ない日は
恐ろしく寒い!


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800キロ走り終わると
泥だらけ・・・

また明日走る

 西寧から800キロ、バスで24時間以上かかる曲麻莱は、旅行者がほとんど来ることのない正真正銘秘境中の秘境だ。
 旅行者が来ないのには、それなりの理由があって、ここ曲麻莱には、普通の旅行者が求めるよな物は何もない。数えるほどしかない食堂や雑貨屋、100メートルほどしかないメインストリート。雨季にあたる夏は、曇りの日が多い。3800メートルとこのあたりにしては標高は低いが、日が陰ると異様に
寒い。私がここに来ようと思ったのは、この町の先数百キロに、黄河の源流があるからだ。
 さて、この町には、西寧から毎日バスがある。ほとんどは硬座(座席のバス)で、数日おきに寝台バスがある。清水河を過ぎるとメインの道路を外れて右に折れて未舗装路を行く。そこそこ大きな村が2つあって始めの村で、バスが止められた。身分証検査だ。辺境部では、いろいろな理由で身分証を持っていないものもかなりいる。そういうものは有無を言わさず、罰金を取られる。
・・・と、ここまではいいのだが・・・
ふたつ目の村でもまたバスが止められた。隣の席の人が身分証を上着で拭いている。警察と書かれた服を来た太った男がバスに入って来た。かなり酔っていて、足元はふらふらだ。倒れるようにバスの運転席脇のエンジンルームの出っ張りに座った。また身分証を見ている。そして、おかしな事に、身分証を持っている人が外に出された。村の警察所長であろう太った男は、芝生にひとつだけある大きな岩の上に座った。バスから連れ出された人は、彼の前に座らせられている。太った男は、この村の王様のようなだ。この男の取り巻きの若造は立って、バスの乗客たちを乾燥肉を食べながら意地悪な笑いを浮かべて見下ろしていた。私の隣に座っていた人が、太った男となにやら交渉している。1時間以上・・・たって彼らは帰ってきた。ひとり数10元ずつ取られたようだった。
「今度はどうして金を取られたのか?」と聞くと、
「身分証が汚れていたから・・・」と弱々しく笑った。

 これが中国!たかりだ。こういう事は珍しくないのだそうで、通行料だと思って払っているといっていた。
「結局お金を取られなかったのは、日本人ひとりだけか」と、バスの中で何人かが話をしていた。
最初に身分証のないもの、次に身分証を持っているもの・・・システムとして出来上がっている集金システムだ。こういうことに関して異議を申し立てる権利を中国人民は、持ち合わせていない。
 秘境辺境というところは、江戸時代の悪代官のようなやつがけこういて、権力のあるやつは際限無くこの権力を使う。力の弱いやつは、限りなく搾取される。本当にプリミティブな分かりやすい社会だ。


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まだ新しいゴンパ


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晴れるとまさに
チベットの空!


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日差しが痛い!


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タルチョ


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雨上がり・・・
かすかに虹が・・・


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宿でいろいろとお世話してくれた服務員さん
恥ずかしがってこんな顔に・・・


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これから、曲麻河に向かうと言う・・・
もちろんバスはない


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これがほんとに
取りたて冬虫夏草
特産品だ


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チベタンは写真好き!


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帰りも泥の中・・・
西寧まで800キロ

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