HOME  BBS(旅する掲示板)撮影日誌中国ベトナムカンボジア、タイ、ミャンマー)





町の喧騒もなんとなくウイグルチック

  新疆ウイグル自治区でどこを一番に勧めるかといえば、僕は迷わずここカシュガルだ。シルクロードを目指して最終地点としてここまで来た人、ここからフンザやパキスタン、イランを目指す人、チベットのカイラスを目指す人、などなど、さまざまな人たちがカシュガルにやって来る。(ウイグル語を操るウイグルマニアってのもいますけどね)この町の良さというのはまず何と言っても漢族が少ないと言うことだろう。せっかくウイグルに来てるのに漢族ばっかりだったら興ざめだ。(漢族だらけのウルムチに着いてがっかりした人も多いでしょ。)

んの数年前まで、ここに入るには30時間以上バスに揺られて行かなければならなかった。天山を越えて砂漠(土漠?)を横に見ながら汗でドロドロになりながら行ったものです。最近は鉄道がやっと通ったようで、ますます便利になって旅行しやすくなった。

 カ
シュガルではバス停から宿に着くのが大変だ。町自体もけっこう広いから移動は骨が折れる。バス停近くの天南飯店があるが、日のあたらない暗い部屋には泊まりたくない。やはり、色満賓館に行くのが賢明だろう。ホテルのまん前にはカフェもある。色満は別館のドミが好きだ。


厚い壁で中はビックリするほど涼しい(時には寒いくらいだ)。造りは、昔のウイグル様式とでも言うのか、非常にウイグルチックなのだ。ここに泊まれなかったら、本館の二人部屋のベッドをひとつだけかりよう。ドミより数元高いだけだ。

ホテルの斜め向かいには、飲むヨーグルト屋さんがある。やわらかいヨーグルト(飲むヨーグルト)に蜂蜜を入れて、さらにザクザクの氷を入れる。冷たくて頭がキーンと痛くなるが、これが美味しいのだ。

 ウ
イグル人ってのがまた厄介な人たちで、なかなか良い人がいない。30数時間のバスの旅ではほとんどの人がぼられたりしているんじゃないかと思う。ウイグル人をよく観察してみると、体中傷だらけの人が結構いる。みんなナイフを持っているのだ。このナイフがまた切れないナイフだから、傷口はどれもかなりいびつだ。

シュガルの醍醐味というのは、町歩きだ。といっても大通りを歩いていたんでは他の街と変わりない。手始めに、バス停の近くの小さな路地を歩いてみよう。白壁の民家を縫うように走っている路地では編物や刺繍をする人たち、みやげ物を作っている人、小さい子の面倒を見ている子供たちなどなどいろんな人が生活している。

 は遺跡や、美術館にあまり興味がない。ガラスで体裁よく囲われていたり、人が使わなくなったりした物は人の生活が感じられないからだ。遺跡でもそこで毎日子供たちが遊んでいたりしたなら、途端にそこが魅力的な場所に感じられる。そんな魅力的な場所がバス・ステーションから色満賓館までの路地だ。細い路地は日陰になっていて暑くない、そして上からは柔らかい光が差し込んでくる。それが白い壁に反射して良い感じなのだ。
 エキゾチックな町はただ歩いているだけでも楽しい!!歩き疲れたら木陰に入って蜂蜜ヨーグルトを飲んで、また路地に入る。

 イグルの町の夜はナイトバザールがある。夜市にはたくさんの屋台が出て活気かある。嬉しいことにほとんどのモスリム系の屋台でもビールが飲める。屋台に置いてなければ持ち込みもできる。多少ぼってくるので

「昨日と値段が違うじゃないか」と言って応戦しよう。ボラレルも楽し!
すぐにまけてくれる。





裏の路地では子供たちが遊び
大人達は世間話をしながらの刺繍に忙しい

 HOME  BBS(旅する掲示板)撮影日誌中国ベトナムカンボジア、タイ、ミャンマー)


© 2000-2006 OSAKI MANABU.
All rights reserved.